ボクは昔ピアノを習っていたので、今でもたまにピアノを弾いたりしています。
楽譜は当時使っていたものがまだ残っているので、今あらたに購入することはないのですが、ちょっと調べてみると電子書籍としての楽譜はほとんど見当たらないようなんです。
このデジタルの時代にどうも楽譜は未だに紙媒体が主流のような気配です。
確かにピアノの練習でタブレットに楽譜を表示して行うのは問題なさそうだけど、先生の元で習っている場合は楽譜にアドバイスなどが書き込まれたりするので、その辺はやはり電子書籍ではダメというところなのでしょうか。
ちょっと調べたところ、電子ペーパーを使った「GVIDO」という楽譜専用のデジタルデバイスが開発されているらしい。サイズは紙の楽譜と同じだそうで違和感はなさそうだし、専用のペンではあるけど文字の書き込みもできるとのことなので、もしかすると今後は楽譜の世界でも電子書籍が当たり前になる時代がくるのかもしれません。
参考ページ:世界初、2画面電子ペーパー楽譜端末「GVIDO」登場
今現在はタブレッドで楽譜を表示すると言っても、楽譜としての大きさを備えた物はiPad PROの12インチモデルくらいでしょうか。それでも約半分の大きさしかないので、やっぱりデバイス的にもまだ厳しそうですね。
まぁ何から何までデジタル化しなくてもいいとボクは思っていますので、楽譜くらいは紙のままでもいいのですが、やっぱり本が電子書籍化したメリットも知っているので、先ほどの楽譜デバイスも今後は体験してみたいなぁと思っています。